【グッチ】新作 グッチ セーター 偽物 猫 クルーネック 長袖 ウール ロゴ ピンク 662173XKBYI6183###
新作 グッチ セーター 偽物 猫 クルーネック 長袖 ウール ロゴ ピンク 662173XKBYI6183
レディースファッション » トップス » ニットセーター
ブランド型番:662173XKBYI6183
アンティークピンク ウール
グッチ キャット パッチ
クルーネック
首元、袖口、裾にリブ
丈:60 cm(サイズSの場合)
100% ウール
【グッチ】新作 グッチ セーター 偽物 猫 クルーネック 長袖 ウール ロゴ ピンク 662173XKBYI6183
人気ブランドkolor(カラーが2013年春夏より新しく立ち上げたメンズブランド「kolor BEACON(カラー ビーコン)」のファーストコレクションの新作アイテムをいち早くご紹介。今季は小物を含めた全20型が登場、2月より販売がスタートする予定だ。kolorの過去のコレクションのウェアの素材やディテールにアレンジを加えたアイテムや、コレクションラインとはまたひと味違ったアプローチで作られるウェアなどを展開する。
マットトロピカルウール100%のジャケットは、ブランドならではのハイグレードなテーラリングはもちろん、ボタンやボタンホールなどのディテールにも注目したい。フロント、そして袖のボタンすべてがひとつひとつ違うデザインのボタンを使用。またデニム生地のボタンホールをベージュの糸でステッチするというこだわりようだ。
平凡な印象になりがちなネイビージャケットを"紺ブレ"の持つ着回し力はそのままに、それでいて個性を匂わせるデザインに仕上げた。ウエストとベルトループがデニムのワンタックパンツとセットアップで着ることができる。
ウエスタン調のショルダーデザインの半袖シャツは、異なるテキスタイルの組み合わせによるトーンの違いを楽しむことができる一枚。製品染めを施した艶のあるキュプラと、くだけた風合いの肌触りの良いコットンを使用しており、豊かな表情を見せる。
ウェア以外にも、コンビカラーがユニークなリュックや、ウェットスーツの素材を使ったカラフルな履き口のスエードのデザートブーツなど、キャッチ―で洗練されたアクセサリー類も登場している。kolorのアイデンティティが濾過され凝縮されたようなコレクション、これからの展開が楽しみだ。
ドレスドアンドレスド(DRESSEDUNDRESSED)の2021年春夏コレクションが発表された。テーマは「ペルソナ」。
いかにして“仮面”を脱ぎ捨てよう──
©︎DRESSEDUNDRESSED
人は生きていて「素顔」を見せるだろうか。──「ペルソナ」、それは心理学者のユングが、“自己の外的側面”を指すために用いた概念である。なるほど、自己の素顔を曝け出したまま他者と関係を紡ぎ出すのは居心地が悪い。しかしまた、仮面をつけたまま自分の本心を押さえ込んでしまう歯痒さもある。外面と内面の齟齬。たぶん、ほかでもない自分がこの齟齬に感じる“痛み”の感覚こそが起点になるのだ。今季のドレスドアンドレスドでは、ひとりの男性がこの仮面を脱ぎ捨て、螺旋階段を降りるようにして自己の内面を露わにしてゆく。
“裏地”が織りなす表面
©︎DRESSEDUNDRESSED
外面としての仮面を脱ぎ捨て、内面を露わにする──その過程を衣服の姿に留めおいたのが、通常は裏地に用いられるキュプラから仕立てたテーラードジャケットやトレンチコートなどであろう。端正なテーラリングは通常のそれとは異ならないものの、しなやかな落ち感でもって身体に寄り添い、歩みに合わせて揺れ動くそのさまは、優美という形容がふさわしい。
©︎DRESSEDUNDRESSED
また、もともと光沢感をもつこのキュプラ素材には洗い加工が施され、鈍いきらめきが上品な表情を醸し出す。ドロップショルダーが艶やかなシルエットを描くラボコートは、じゅうぶんに長い丈感で仕上げられ、片方の肩を露わに身に纏えば、さながら官能的なドレスのようである。
繊細緻密なクチュール
©︎DRESSEDUNDRESSED
ところで今季の製作は、アーカイヴのジャケットなどに緻密なクチュールを施すことに始まったという。屈強なエレガンスを放つダブルブレストジャケットやシャツは、一見するとストライプが施されているようであるが、実際には丁寧なステッチで仕上げられている。光沢感のある糸は裾や袖下に垂れ下がり、きらびやかなその姿は舞台衣装をも思わせる。
©︎DRESSEDUNDRESSED
また、ジャケットには等間隔なドットよろしくアイレットをあしらって。強烈な光が織りなす明暗の強烈なコントラストを落とし込むかのように、シェルボタンを密に縫い付けて。それらが孕んだきらめきは、あくまで緻密なクチュール──言うまでもなく、刺繍などを施した繊細華麗なドレスを支える技術であり、膨大な労力を要する手仕事でもある──によって叶えられているのである。
螺旋に沿って降りゆく──
©︎DRESSEDUNDRESSED
哲学者の和辻哲郎は「面とペルソナ」において、人の表現は顔面に切り詰めることができるが、たとえば注意深く感情を削ぎ落とした能面も「手が涙を拭うように動けば、面はすでに泣いている」ように、顔面は再び肢体を取り戻すのだと記している。こうして「面」は、精彩に満ちた人格と結びつく。今季のドレスドアンドレスドも、性的区分にとらわれない内面性を、衣服というかたちでしなやかに形象化していると言えるのではなかろうか。